ももクロくらぶxoxo ~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z! 2021「裏」

4月3日・4日は、ももクロくらぶxoxo ~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z! 2021「裏」「表」で、横浜アリーナに行ってきました。

ももクロの生のライブに最後に行ったのが、昨年のこのイベントでした。

その際のレポートがこちら。

もちろん、このイベントも、2月に開催される予定でしたが、延期になっていたのでした。

それで、4月なのにバレンタインです。「うそつきバレンタイン」だそうです。毎年、帰りにチョコがもらえること以外、バレンタイン要素はほぼないんですけどね。

ということで、14か月ぶりの現場です。


4月3日(土)は「裏」です。何が「裏」で、何が「表」なのかは、気にしてはいけません。

番組先行抽選で当選していましたので、センターB1ブロックということで、なかなか良さげな席です。

事前に、分散入場への協力依頼が出ていましたが、現地に着いてみると、関係なく入場していました。手の消毒(もうしわけ程度だけど、意味あるのかな?)→靴裏の消毒→手荷物、電子チケットの確認と進みます。

スマホに表示したチケット画面をスタンプ機のようなもので読み取ると、太田胃にゃんとももクロちゃんたちの「THANK YOU FOR COMING」が表示されます。どういう仕組みなんでしょう? スタンプ機が席番等を読み取って、サーバーのデータと照合して、その席番の画面を更新するってことなのかな? でも、こちらが操作せずに、Webサイト画面の更新って、できたっけ?


そんなことはともかく、着席です。

センター席(一般の会場でいうところの、アリーナ席)は、前後にA~Dの4ブロック、横方向に1~4の4ブロックに分かれています。

B1ブロックですから、なかなかいいですね。1席飛ばしのいわゆる市松模様配置です。ふと、ステージを見ると、セットも市松模様にディスプレイが配置されています。遊んでますね。

本日のテーマは「桜」だそうです。

ももクロちゃんたちも、桜をあしらったピンクの衣装で登場。

ライブパフォーマンスに挟まれる形で、ゲームとゲストコーナーがあります。

ライブは「行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.-」「stay gold」と、「お、これは、ガンガン飛ばしていく感じか?」と思わせておいてからの「月色Chainon」。もちろん、生で見るのは初めてです。ただ、この時にはセンターステージだったので、Bブロックの私は、体をひねって、後ろを向かないといけません。スタンディングなら回れ右をするだけなのですが、着席観覧でこれは厳しい!

バレイベといえば、ぐだぐだゲームが名物の1つ。この日は、トランプの「ダウト」を「ベース」にした「アキラ」です。始める前に、ステージから左右のモニターが見えてしまうということでパーテーションが設置されます。それでも、玉井さんからはディスプレイが見えていたようで、「すいません、嘘がつけないもので」と正直に申告し、自らパーテーションの位置を調整しに行きます。そのフェアプレイ精神に会場から絶賛の拍手。そこで、正直者好感度を欲しがった百田さんが「あ、百田も…」と、見えてもいないのにウソ申告しようとします。貪欲に笑いを取りに行く百田さん、最高です。こういうボケのひねり方は、先日放送が終了した「メレンゲの気持ち」のレギュラー時代に、久本雅美から盗んだものなのかなぁと、何となく思っていました。

毎回ソロ曲があるのもバレイベ。この日は、夏菜子とれにちゃん。夏菜子は映画「すくってごらん」の主題歌「赤い幻夜」。もちろん、これも生では初です。今後、他のライブで、この曲を歌うことはなかなかないでしょうから、レアですよ、きっと。

この日は、さらに豪華なゲストが登場。「桜」に縁のある方ということで、森山良子さんです。2014年のバレイベに清水ミチコさんがゲストで登場したことがありましたが、今年は本物です!

「涙そうそう」を歌ってくれました。頑なに手拍子をしている観客がいましたが、この曲は、そういうのナシで聴いた方がいいでしょう。

逆に、立ち上がって踊りたくなったのが、ももクロちゃんたちがダンサーをつとめた「When The Saints Go Marching In/聖者の行進」です。ジャズですよ。サッチモですよ。ニュー・オリンズですよ。森山さんが、いろんな楽器の音色に見立てたスキャットを次々と繰り出し、ももクロちゃんたちは、その楽器を演奏するイメージの振り付け。これは、楽しい、楽しすぎる!

この曲のために、ももクロちゃんたちは「The Diamond Four」のタキシード風衣装だったんですね。この曲を着席でしか楽しめないのは、勿体ない!

森山良子さんのインスタによると、この曲の振り入れは2時間だそうです。すげぇぇぇ!

そして、森山さんは、トークでも、その場をかっさらっていきます。アルフィー坂崎さんから、ももクロが難しい曲に挑戦しているという話を聞いているという流れで、

森山「しおりんだったかな。子犬の曲も…」
みんなが、そんな曲やったっけ?という空気の中


玉井「それは、もう辞めちゃったメンバーが…」

無言だけど、ざわつく会場
夏菜子「一番歌がうまかった子が辞めちゃって…」
あーりん「この話が、今日イチ盛り上がっちゃった」

私も、あれ?と思っていて、後で調べたら、「子犬のワルツ」を歌ったのは、アメフラの鈴木萌花ちゃんでしたね。有安さんにとっては、巻き込まれ事故でした。

さらに、「特報」ということで、今年秋に予定されているももクロ一座の2回目の明治座公演の告知がありました。

演目は大江戸ミュージカル『CHANGE THE FUTURE!~未来を変えろ~』

座長 玉井詩織!

自ら「スーパーサブ」を名乗る玉井さんが、座長です。どうなるのでしょう?

公開されたビジュアルは、どこかで見たことのある、みんなが大好きなあの映画のような感じですが、あの作品は、未来を変えないために過去でドタバタする物語ですから、「未来を変えろ」は、どちらかというと未来の世界の猫型ロボットの物語に近いような気もします。

就職活動が上手くいかない女子大生シオリが、身につけると過去にタイムスリップする不思議なVRゴーグルを手に入れ、江戸時代と現代を行き来しながら、自分の先祖を手助けして、明治以降も続くエスタブリッシュメント層に入り込めば、自分の就職活動に悩む必要がなくなると奮闘するが、本当に大事なことは何なのかに気づいて…みたいな話かと妄想を膨らませています。



2日目、「表」公演の感想はこちら↓