有安杏果 活動再開告知

昨年2018年1月15日に、ももクロからの卒業を発表した有安杏果。

ちょうど1年後である今日2019年1月15日に、歌手活動と写真活動の再開を発表しました。

発表したのは12:00。昨年の卒業発表も同じ時刻でした。

これより前の午前中、私は、昨年の卒業発表のことを思い出して、いくつかツイートをしていました。

もちろん、今日、何かの動きがあると勘付いていたわけではありません。ただ、なんとなく思い出して、書き留めただけです。でも、午後にこのような発表があったので、ツイートしておいてよかったと、嬉しく感じました。

せっかくなので、このブログにも、再編集して残しておこうと思います。

昨年の今日、つまり2018年1月15日のこと。 職場で仕事をしているところで、お昼頃にTwitterのTLが何やらざわついているのに気づきました。 急いでトイレの個室に入って、何が起こっているのか、ソースを確認したのでした。 私の第一声は、これでした。

午後は同僚と2人で外出予定だったのですが、どうも気持ちがぐらぐらしているので、「銀行に寄る」とか言って現地待ち合わせにし、1人で出発しました。1時間ほど電車の中でひとり悶々としていました。 前年10月の武道館ソロコンに参加した方が「まるで、引退でもするかのような」という感想をつぶやいていたのを思い起こしていました。

出先での用事を済ませ、そのまま直帰にしましたが、自宅に戻ってからでは、19:00からの「ひとりふんどし」の生配信には間に合いません。かといって、電車の中でスマホで配信を見て、平静でいられる自信はありません。乗り換え駅にあった、ネットカフェに入って視聴しました(アルコール持参で)。

配信では、夏菜子の表情、口数の少なさが心配になるレベルでした。一方の杏果は、とてもすっきりとした表情をしていました。4人の表情との対比が、とても切なく感じました。 昔、退職を決めた同僚が、いろいろと憑りついていたものが落ちたように、残りの業務にあたっていたときの表情が、こんな感じだったな」と思ってしまいました。

杏果は、何事もきっちりと準備をして臨みたい性格。ももクロとソロ活動と両方に全力を注げるようなキャパシティはない。容量のよさもない。でも、ソロ活動ができるのは、ももクロの杏果だから。どちらを選ぶとかいう問題ではない。このままでは、何も前に進まない…そういうことが原因で、いったんリセットしたいということなのかなと勝手に推測してました。

当然ソロ活動をしたいという思いはあるのだろうけど。「ソロでいける」と甘く考えているわけでもないでしょう。今の自分は全然足りていない。だからこそ、普通の女の子の生活を送るというゼロからのスタートを選択したのだろうと思うことにしました。

ももクロを続けながら、周囲の協力を得て、うまく、こなしていくこともできないわけではなかったでしょうが、それができるほど器用な子ではないという気もします。これはこれで、杏果らしいっちゃあ、らしいな…と。

「なぜ今なのか?」については、まったく分かりませんでしたが、SUZUKIの初売りキャンペーンが終わり、その後はしんちゃんの映画と10周年があり、10周年をしんみりさせないために、運営と本人の希望をすりあわせ、ここしかなかったのだろうと、後から納得したのでした。


ツイートはこんな感じです。

もともと「子役時代から22年間やってきた世界から一度距離を置いて、普通の女の子の生活を送りたい」と発言していましたし、「引退ではない」とも言っていました。これは、活動を再開する可能性が高いと、私は読み取っていましたので、今日の発表には驚きはありませんでした。ただ、どこかの事務所に所属して、レコード会社とも契約して、といった本格的な活動再開を想定していましたので、個人事務所でのスタートということには、少々驚きでした。

そこまで、自分の手で作品を発表することにこだわって、いったいどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみです。

ももクロ時代のソロ曲も歌い続けることができるよう、キングレコードとうまくやってくれるといいですね(キング所属というセンがないわけではないけれど)。