ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four in 桃響導夢 Blu-ray & DVD発売

ももいろクローバーZ結成10周年記念ライブ『ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four in 桃響導夢-』のBlu-ray & DVD発売が発表されました。

KISSのライブにゲスト出演したことはありますが、ももクロとしては初の東京ドーム公演です。 

2013年頃、もうキャパ的には東京ドームでやるしかないんじゃないの?ということで、私はこんなツイートをしていました。 

公演タイトル的中!

もちろん、元ネタは、新日本プロレスの「闘強導夢」です。 こういうところで、心が通じ合えるところが、ももクロ陣営の信頼のおけるところです。 

それはともかく、5月23日(水)の本公演(という呼び方が正しいのかどうかはわかりませんが)のみ参戦してました。 追加公演である5月22日(火)は、もともと仕事が入っていましたので、応募もしていません。ただ、仕事が終わってから、東京ドームには行ってみました。翌日のライブ当日は身軽なほうがいいと思って、パンフレットなどを買うというのが目的です(たまたま、オテンキのノリさんに会いましたが)。

そして、ライブ当日は、まる1日有給をとってました。

実は、東京ドームの中に入るのは2度目。最初は、母校のアメフトチームのライスボウル観戦。つまり、まだ、東京ドームで野球を観たことがないということです。

席はバックネット裏2階スタンド、ステージの真正面ですが、距離は…まあ…。自分の前は、ピンスポの照明さんたちがいるので、視界は良好です。それ以上のことは何も言うまい。双眼鏡が大活躍です。

一発目のZ伝説で、いきなり涙をこぼしてしまいました。

普通に考えると、10周年なら、その歴史をねっとり振り返ってみたり、その時々に関わってきた人たちをゲストに呼んだり、セレモニー的なことをやって盛り上げそうなものです。それをしないのが、「これからまだまだ続ける」という覚悟の表れだと感じました。

パフォーマンスについては、観てのお楽しみにしましょう。杏果曲だったゴリパンが、最高の形でリスタートできたということだけ、書いておきます。

最後の挨拶について、いくつか書き留めておきます。

夏菜子の最後の挨拶は、1月の杏果卒業の時も、もう滂沱の涙だったのですが、今回も、もう5億点でした。これまでも印象的なフレーズとか、グッと来る言葉とか連発してきましたが、この日は、振って、展開して、泣かせて、感動させて、オチをつけて盛り上げるという、構成までも、もう完璧としか言いようがありませんでした。  

あの1月の1週間を見てたら夏菜子がヤバい状況だったということは僕らにも分かります。3人は、そんな夏菜子を慰めや励ましではなく、彼女が背負っているものを自分たちも背負うことで、一緒に前に進んでいこう、そう考えたんじゃないかと、勝手に想像していました。

さらに、4人が4人とも「ももクロ」だけではなく、「アイドル」という単語を発していました。「4人でももクロをやり続ける」ということとは、また別の覚悟も見えたような気がします。

頼もしいし、次がまた楽しみになりました。